ヘルプセンター 質問を追加 計算式 Calculation Formula Application Scenario 1

Calculation Formula Application Scenario 1

SurveyMarsの計算式では、対象の質問を他の質問やシステムフィールドから自動計算・自動入力できます。サポートされる動作には、複数選択の同一選択、逆選択、選択肢の追加入力の参照、計算へのデフォルト値の利用などがあり、重複設定を減らしてアンケートのロジック構築を高速化します。詳細はをご覧ください。


概要

計算式は、既存の質問の回答やシステムフィールドに基づいて、編集時や回答時に現在の質問に値を割り当てたり算出したりします。典型的な利用例は、前の複数選択の選択肢をもとに現在の質問の選択肢を自動選択または逆選択すること、他の質問の追加入力や選択肢の追加入力の内容を参照すること、計算にデフォルト値を含めることです(例:q2=[q1]+1: 質問1のデフォルトが10なら、質問2は11を表示します)。


見つけ方

アンケートの編集ページで対象の質問を選択し、右側の質問設定にある "計算式" 欄で計算式を設定します。

質問設定内の「計算式(質問式)」


使い方

1. 複数選択で同一選択(前の質問と同じ選択肢を自動選択)

1. 対象の複数選択の質問式に次のように計算式を入力します。例:q2 = [q1]


同一選択の計算式設定


2. システムは [q1] の選択項目を配列として読み取り、q2 の選択肢と1つずつ比較します。選択肢のテキストが完全に一致すれば、その選択肢が自動的に選択されます。各選択肢ごとに個別の計算式を書く必要はなく、1つの式で同一選択の連動を実現できます。

同一選択の計算式結果


3. [q1] と q2 の選択肢テキストが 完全に一致 していることを確認してください。そうでないと一致せず、自動選択されません。


2. 複数選択で逆選択(前の質問で選択されていない選択肢を自動選択)

1. 対象の複数選択の質問式に次のように入力します。例:q3 = [q1_reverse]


2. システムは [q1] の選択項目を読み取り、現在の質問の選択肢と比較して、q1で 選択されていない 選択肢を自動的に選択します。各選択肢ごとに個別の式を書く必要はなく、1つの式で逆選択を実現できます。


逆選択の計算式設定と結果

3. [q1] と q3 も 選択肢のテキストが完全に一致 している必要があります。q1 に選択肢がない場合、対応する q3 の選択肢は選択されません。


3. 選択肢の追加入力内容の参照

1. ソース質問で "選択肢の追加入力を許可" を有効にします。ターゲット質問の計算式でその追加入力を参照するには、[q1_1_text] のような形式を使用します(実際の質問番号と追加入力のインデックスを使ってください)。


2. 例として、q5 = [q4_7_text] と設定します。回答者が「質問4の選択肢7」を選択してテキストを入力すると、対象の質問には「選択肢ラベル、追加入力の内容」が表示されます。


選択肢の追加入力内容の参照

4. 計算でのデフォルト値

1. ソース質問にデフォルト値を設定します(追加入力のデフォルトテキスト、選択肢質問のデフォルト選択など)。


2. 対象の質問に計算式を設定します。例:q7 = [q6]*3。もし [q6] のデフォルトが10であれば、回答者が質問6に回答しなくても、回答ページが読み込まれた時点で q7 は30を表示します。


計算におけるデフォルト値

設定リファレンス

質問参照の形式:計算式内で他の質問を参照する場合、質問IDを角括弧で囲みます。例:[q1], [q2]。CONCATENATEなどの関数を使う場合も質問IDは角括弧で指定してください。


SEARCH / FINDなどの関数:検索文字列には二重引用符を使用してください。例:FIND("blue",[q1])。シングルクォートを使うと式が正しく保存されなかったり回答時に実行されない可能性があるため、常に二重引用符を使ってください。


質問タイプの変更:質問タイプを変更すると、その質問に設定された計算式はクリアされます。確認ダイアログが表示されます:「質問タイプを変更すると計算式がクリアされます。続行しますか?」。続行するかどうかを確認してから実行してください。これにより計算式を誤って失うことを防げます。


重要な注意事項

- 同一選択 [q1] と逆選択 [q1_reverse] は、ソースと対象の質問で選択肢のテキストが一致している必要があります。そうでないと一致に失敗します。


- 選択肢の追加入力を参照するには [q1_1_text] 等の形式を使用してください。質問番号と追加入力のインデックスは実際の設定に合わせてください。


- 計算式内のキーワードや区切り文字などには二重引用符を使用して、保存や実行時の問題を避けてください— 例えば IF([q3]=="yellow",1,0) —これにより式のエラーや効力が反映されないことを防げます。


FAQ

Q: 質問タイプを変更した場合、計算式はどうなりますか?


A: 質問タイプを変更すると、その質問に設定された計算式はクリアされます。確認ダイアログが表示されます:「質問タイプを変更すると計算式がクリアされます。続行しますか?」。確認してから続行してください。必要に応じて続行するかどうか判断してください。


Q: 計算式で質問参照やキーワードにシングルクォートとダブルクォートのどちらを使うべきですか?


A: 一貫して二重引用符を使用してください。SEARCH、FIND、TEXTSPLIT などの関数や区切り文字において、シングルクォートを使用すると保存後に表示が崩れたり、回答時に実行されない可能性があります。ドキュメント内のサンプル式は二重引用符を使用しています。


Q: 同一選択 q2=[q1] や逆選択 q3=[q1_reverse] が動作しません。何が問題でしょうか?


A: ソースと対象の選択肢テキストが完全に一致しているか(空白や句読点も含めて)確認してください。同一/逆選択は選択肢のテキストを行単位で照合するため、差異があると自動選択されません。また、ソース質問に該当の選択肢がない場合、逆選択では対応する対象の選択肢は選択されません。


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